諏訪湖到着〜僕たちはでかいコンクリートだって壊せるんだ編〜
富岡「大丈夫大丈夫、なんとかなるって♪」
門田「お前な、二人してそんなヘマをするわけないやんけ。」
今日僕らがキャンプをする場所を探さなければならない。
発見。車を止める。
そして予約をしに行った富岡と門田が、キャンプ場を運営している旅館の中へ入って行った。
…
キャンプなのにテントが無いだと!?
集合。
俺「なんでテント無いねん。」
トミ「…(やってしまったっていう顔。)」
門田「いや、でもテント無いとか書いてなかったで。」
中井「どないしたん?」
俺ら「いや、ちょっと待て。来るな!きたらヤバいぞ。」
中井「いや、大体わかるし。」
大畑「お前ら旅館の人から丸見えやで。」
まあ、無いものはしょうがない。すべてはテント無しと書いてないじゃらんが悪い。
ていうか旅館の人間の接客も悪い。
というわけであんな接客の悪い旅館のキャンプ場なので自分の中で何やってもいいことにした。
僕らにあてがわれたのは、数メートル四方の芝生。(一泊一人1600円。)異常に車の入れにくい芝生。なんか切り株が邪魔。
その時点で決まっていた予定は
・キャンプ
・つり
・バーベキュー
の3つのみ。
このうち、すでにキャンプが虫の息だがなんとかするしかない。
とにかく、バーベキューをする準備をしなければならない。
…芝生しかない。
他の人が入っていない区画にバーベキューができそうなコンクリートのブロックを発見!
重たい。動かん。人類の知恵てこの原理を使ってもうまく動かない。
転がすことにした。
20メートルぐらいはなれたところにあるコンクリートブロックを転がして目的の場所に運ぶ事に。
しかし、重い。せーので力を入れても4分の1回転しかしない。
が力の加減、そして追い打ちの蹴りを入れるタイミングによって一度につき4分の3回転まで動く事がわかった。
もうみんなの手は土まみれだ。富岡の追い打ちを入れるタイミングがおかしい。
みんなの心は一つ。「キャンプってこんなんするもんやったっけ?」
とにかく、ベストポジションまで後半回転まできた。
もう追い打ちをかけなくていい。それで半回転する。我らの勝利だ。いっけー!
ズンズン ベキィ
…
コンクリが割れた…
続く。