ちゃうねん、なんか旅行の話かかな次行かれへんから普通の日記かけへんねん。*
よし、だから書く。書くぞ旅行の話。もう完全に細部は記憶の片隅に飛んでいってしまってるから、流していくぞ。いろいろ考えたこととかこっちに書きたいのだ。
これでも色々考えてるんだ。
で、旅行。どこまで行ったっけ。そうだ、渓流でみんなブヨにかまれまくって泣きそうになってたとこからやね。
イワナを釣りまくった僕らは、全部もって帰ってきた。無論全部食うつもりだ。
今の僕らの状態を簡単にまとめると、5人中3人はブヨにかまれて苦しんでる。
テントはない。25平方メートルぐらいの土地が与えられている。(一人一日1600円)
バーベキュー用のコンクリートブロック(破損)はある。
それと、イワナが約20匹。
まずい、まずいぞ。俺ら今のところワイルド過ぎる。都会の温室でぬくぬくと育てられたモヤシ5人だから、こんな感じを続けてたらいつか誰か不安すぎて死んでしまうかもしれない。
僕らは車を飛ばして一目散にジャスコに向かった。
ジャスコで炭を始め、調理に必要なもの、食材その他諸々購入。
チキンヌ富岡は暗い山道の運転ができない。
そして、バーベキュー大会開始。
まず、アルミホイルの薄い板みたいなんで焼いてたから、もうそれが曲がる曲がる。
そして、ランタンとかそんな明かりなどみんな持ってないから、肉が焼けてるのか分からない。携帯の明かりで肉が焼けているか確認するみんな。焼けない肉。うなだれる一同。一人黙々とイワナをかっさばく医学部の大畑。
大畑「愛を持って切れば、なんでも切れるんや。」
その手さばきからは僕は愛を感じ取ることはできなかった。
そして炭と板との距離が遠いからやっぱり全然焼けへん。段ボール箱の火力に一同驚く。
調子に乗って肉を焼きまくる僕ら。飛び交う「おい!肉焼けたぞ!お前らがっつけ!」という怒号。
そうこうしてるうちにアルミホイルが野菜や肉とともに炎上。
僕らのホタテ貝、ウインナー、サツマイモなどなどは、全て炭と化す。
両隣の人たちはテント完備、静かな湖畔の夜を楽しんでいた。ほのかにカレーのにおいもする。おいしそうだ。
大畑「なあ、こんなん拾ってきたで。」
といって彼は木片をいっぱいコンクリートの中につっこむ。
おぉ、炎が。いい感じで燃えて…
またアルミホイル炎上。いい感じに焼けていたと思っていた肉たちはまた救出不能になり、炭と化した。
ここで問題が。ものすごい煙が出ている。あの木片のせいだ。まずい。両隣の静かな夜をこんなデタラメな僕らが邪魔するわけにはいかない。
そう思って僕と大畑はTシャツを脱いでそれをものすごい勢いで振り回し始めた。
煙をできるだけとなりのテントに入らないようにしよう。そう思って思いっきり振り回してた。
しかし、門田が僕の上半身をみて一言「バランス悪っ」
やかましいわ!
ぼくの上半身がバランス悪いのとは関係なく煙はどんどん隣のテントに行く。まるで僕らが嫌がらせをしてるみたいになってきた。
大畑「土下座する覚悟はできてるよ。」
こいつについていこうと思った。
鎮火とともにバーベキューは終了。
その後車の中で一匹の蚊のせいで眠れない夜を過ごし、5時頃散歩。
で、温泉に向かおうとしてたんですけど、場所がよくわからない。
都会で温室で育てられたモヤシの僕たちには30分の山道の徒歩にも耐えられず、もうこの曲がり角を抜けたところが温泉のはずや!ってとこでゴルフ場が出てきて断念。
もう一度同じ道を車で通って行ったら5分でついた。
温泉入って、そば食べて、帰宅。楽しかったです。
やたー終わった。これで日々の思ったこととかかける。へへへ。