海辺のカフカ

買って少し読んだ。自分の周りに壁を作る人間が主人公なことが多い。

自分の周りに作る壁。

これについて思うところがあるんで少し書いてみる。

何種類かの壁が心を覆っていて、一番外の壁があってそしてそれが外の世界に向けられてる壁。

壁の外壁を見て他の人は「俺」というものを判断する。

見せる人によって俺は壁を何枚はずしてか見せるかをその都度かえる。

外側の壁に行くにしたがってそこに何を描くことができるか、という自由度は増えていく。

一番外側の壁には何でも自由に書ける。

壁の中から外の景色を(他の人の壁の外壁を)見ることができる。

壁には種々様々なことが書かれていて、見る人によって当然壁の見方もちがう。

自分に都合のいいようにその壁を見る人もいるし都合の悪いように壁を見る人もいる。

一番大事な「自分」の、コアというべきか人に一番見られたくないものがあって、そこを中心にして壁ができていってる。

コアを見せれる人は少ない。

誰に対しても壁の一番外側しか見せない人もいる。

なぜ壁を作るのか。

人に対して見られたくないっていう一面がなぜあるのか。

…あれ、わからん。

ここまで考えて何でか分からなくなった。ので考えてみます。この話の続きはまたいつか。