「過信が歪みを生むねん」by門田先生

はい、鳥取行って来ました。

よかったですよ、楽しかった。

大体、1時に寝て5時に起きて、2日酔い気味でお父様に車借りて、そっからものっすごい運転しましたからね。やーよく死ななかったもんだ。それどころか、よく車に傷一つ付かなかったもんだ。

免許もってんのは俺と富岡だけ。

メンバーはいつもの5人。中井とおーはたと門田と。

そしてもう一人、吉谷と。

大体ですよ、前日にですよ、「お前なんで俺連れていかへんねん。当然連れて行くやろ」ってものすごい低い声で電話かけてきたんですけど、


なんで300円ぐらいしか金もってへんねん!!

ちがうやん、鳥取いくんわかってるやん。なんで?

今回、前日までの予定は「とりあえず、早朝に集まって鳥取に車で行ってそっから山登って温泉はいってそっから帰るか、もしくは泊まるかどうか、宿も含めて考えよう」でした。

いつも通りのアバウトさがホンマに素敵です。


最初の一時間はホンマによかったですよ。

門田「おまえ西宮でおろしたるわ。」

富岡「ほんまやほんまや、お前家あるしちょうどええやんけ。送ったるわ。」

吉谷「なんでやねん!俺全然もりあげるやんけ!」

大畑「お前帰れや!」

吉谷「ちょ、お前ら調子のんなよほんまに。」

中井「あーあかん、便所行きたい。」

門田「そーいや俺昨日寝てない」

俺「は!?」

大畑「俺も。」

俺「え、富岡は?」

トミ「んー4時間くらい。」

俺「まじか、俺も4時間ぐらいしかねてへんぞ。」

大畑「どうでもいいけど日帰りにしてください!」

俺、富岡「お前運転する奴の気持ちになってみろ!」

大畑「お前らならできる。」

俺ら「…(こいつ…)」

吉谷「ほんま肩身せまいわ…」

中井「いや、ほんま便所いきたい。」



山に到着。あ、今回http://www.town.misasa.tottori.jp/site/page/allindex/heritagetop/

ここ行きました。

いや、まさかゴールデンウィークといえどもこんなとこにわざわざ来るドアホは俺らぐらいしかおらんやろって思ってたんです。

なんか登った人の日記を見てたら「道無き道を這い上がるという感じ」だのなんだの書いてあったんで、まあそんなとこにはこない!つまり人気が少ない秘境に行くんや俺らは!

って思ってました。

到着。


ドアホがいっぱいおる…


なんでやねん。なんでこんなドアホばっかりやねん。なんで犬連れてきてんねん、なんでワックスつけてきてんねん、なんでオープンカーやねん。

もう、結構なえましたよ。

でも先生、ドアホは嫌いやないで。

気を取り直して、登山。



受付にいくまでにもなんか階段がイッパイあるんですよ。

富岡が「ドSやこの階段」て言うぐらいの階段を登って、受付へ。

なになに、靴の裏がつるつるしてる人はこのわらじを買ってはいてくださいとか言ってる。

わらじ…

おもろそうや。よし、それで登ろう。

というわけで、靴はオッケーと言われましたがわらじを買って登ることに。

まて。小さい。

受付「すべて、フリーサイズとなっておりますんで…」

あのな、これだけ言わせてくれ。


かかとがはみでとんねん!!

受付「手作りなので、多少の大小はありますよ」

かかとが出てんねんこっちは。

そのままかかとむき出しで山道に突入。

山道を登山っていうか木と岩を這い上がってる感じでした。

こういうとこ。


やー楽しい楽しい。

でもなんか人がいっぱいで萎える。

大体そういうとこ登りに来てまでなんで並びながらのぼらなあかんねん。

なんで順番待ちとかせなあかんねん。

そういうめんどくさいものから離れに来てるんじゃこっちは。

まさか思いっきり味わうことになるとは…。

しかしわらじが滑らない滑らない。

受付の人が自信満々に登山靴より滑りませんて言うてたのがわかるわ。

到着。

そして目当ての建物は

100年に一度の工事中。



下りてきて、足湯へ。

最高。

高校ん時みたい。なんの遠慮も無い無邪気なひと時でした。

濃い時間を共有するのは楽しい。

そんで車運転して1時ごろ帰宅。

富岡運転お疲れ。門田ナビお疲れ。

どうでもいいけど、何で大畑はトートバッグを肩にかけて山登ってたんやろう。

今回の旅で一番こわかったのは、富岡が時速50〜60キロで急カーブに突っ込んだときです。

富岡「あんときは正直、もうダメやと思った。」