フライング・パンケーキ
まー今日も今日で一日中、学校ですわ。
数学の教官がまず入って人数を確認するなり
「私の授業、40人で受けるのか〜、もったいないな〜…」
といいだした時には「ええ〜〜〜〜……」と教室中にいる全員がなったことでしょう。
そんでその教官、淡々と、しかし力強くいろいろと単位について話してました。
テスト50点
出席20点
レポート30点
おぉ、いいではないか、ちゃんと出席してレポート出してれば、もはや落ち込んでもなんでもない俺にとってこれほど簡単なことはない。テストできなくても3単位ゲットやん。はははは。
教官「あ、でもテスト25点無い者も落としますから。」
んなんでやねん!
ということは、25点最低でもテストでとるのだから、出席してない次の週は絶対レポートを出さないと考えると半分やすむまでオッケーということになるんですね、なるほど。
とか間髪入れずに考えてしまった自分に喝を入れ、授業聞いてました。
今年で定年されるおじいちゃんの先生なんですけどね、
筆圧がものすごい。
最初に授業の見出しを書くときに、複素関数論とかかこうとしてたんですけど、素の一本目の横棒でチョークが折れました。
静かな教室に響き渡ってた音を擬音であらわしてみます。
カッカッカッカッ
ベキ!
カッカッ
ベキ!
パキッ!
カッカッカッカッカッカッカッ
ボキッ
カランカラン
教官「あーもう。」
カッカッカッカッカッ
ベキッ
折れ過ぎやから!
面白かったのでノートの左上に折れたチョークの数を書いてたんですがこの教官最初の1時間で10本ものチョークを葬り去りました。