アソビスイソブチロニトリル

「欠席、遅刻、締め切り後のレポート提出は、原則として認めない。」(マテリアル工学実験心得より)

(幸せな夢)

(目が覚める)

あー、なんか久しぶりに気持ちのいい寝起き。なんかすごい心地よかったぞ。

これは今日一日絶好調な感じだ。

うむ、よし、学校行くか!

…俺昨日っていうか今日5時か6時に寝れないとか日記書いてなかったっけ?


13時30分。(実験は13時から。)




!!!

久しぶりに胸の内からわき上がる不穏な空気。

心の中を表すと,
(ヤバいちょっと眠い早くも留年!?

こんな感じでした。


とにかく、急いで学校行こう。てかいつ寝たんや。わからん。

チャリ2号にまたがり、猛然と学校に向かっていました。なんか目の前で警備員的な人間が俺に向かってストップとか言ってるが邪魔や!お前の用と俺の遅刻、俺にとっては遅刻の方が重たいんじゃボケ!お前がストップしろ!

ゴウッ


横からでかいスクーターが!!

ぎりぎりのラインでかわしました。

警備員もぎりぎりのラインでかわしました。

でも止まって「あー、危なかった」とか言ってる暇は俺にはない。とにかく学校に早くつく、それのみ。

そのまま原チャリと同じくらいのスピードを出しながら学校到着。

俺のチャリギアついてないからスピード出そうとすると文字通り足の回転数も上がります。

足もものすごいスピードで回転してました。

ぜーぜーいいながらものすごい早さで足を回転させて原チャリと同じくらいの早さで走る俺を、途中追い抜かした幼稚園児の集団はどんな目で見てたんだろう。

引率の先生に思いっきりにらまれた気もした。


10分ほどで到着し、率直に訳を話し、なんとか許してもらいました。

2度としません。

ごめんなさい。